カスタムマクロの活用事例

簡易ワーク計測・簡易工具計測

自動計測装置は通常、機械メーカが取付けるオプション機能です。自動計測装置が装備されていない機械でも、ワーク計測や工具計測ができるようになります。(カスタムマクロ機能が必要)

・ハンドル操作による、半自動の計測機能です。

・ハンドルでセンサを当てるので、操作が簡単です。

1.簡易ワーク計測

市販のタッチセンサ(ポイントマスター等)を使って、ワーク芯出しやワーク計測ができるようになります。

ハンドルでセンサをワークに当てる
(手動モード)

Gコードを実行する(MDIモード)

ワーク補正量が設定される

2.簡易工具計測

市販のツールセンサ(ベースマスター等)を使って、工具計測ができるようになります。

ハンドルで工具をセンサに当てる
(手動モード)

Gコードを実行する(MDIモード)

工具補正量が設定される